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売上がドカンと上げる飲食店向けメルマガ

「価格」ではなく「価値」で売ろう!【売上がドカンと上がるメルマガ2014.04.16号】

2014年4月16日 17:00|STEYDREAM|記事URLコメント(0)トラックバック(0)
またまた、ずいぶんと久しぶりのメルマガになってしまい、
本当に申し訳ございません。
 
飲食店コンサルタントであり、中小企業診断士の原島です。
 
 
皆様、消費税増税の影響はいかがでしょうか?
 
「価格をどのようにしようか?」
「価格の表記をどのようにしようか?」
と、ずいぶんと悩まれたことだと思います。
 
 
さて、今回のテーマは・・・
『「価格」ではなく「価値」で売ろう!』です。
 
今回の価格改定の際に、皆様はどのようにお考えになりましたか?
 
「1000円で、○○が食べられるお店」
「○○が、1000円で食べられるお店」
 
両方とも似ているようで、違った印象を与えると思います。
 
上の文章のほうが、「価格」に焦点が当たっています。
 
 
このような「価格」に焦点が当たってしまうように考えてしまうと、
お客様のお店に対する評価基準も「価格」になってしまいます。
 
そのようになると、売上が低迷してしまうと
「価格」を下げることで対応してしまうようになっていきます。
 
 
ですので、料理やサービスの質を高め、
お店の価値を高め、
お客様の満足度を高めることに
挑戦していただきたいと思います。
 
もし、ご自身が「このランチで1000円は高いよな」と少しでも思っていたら
お客様にもその気持ちは伝わってしまいます。
 
「品質」がそのままで、売れないから「価格」を下げるのではなく、
「品質」を上げて、お店の「価値」で売れるようにしてほしいと思います。
 

 

お店に来ているお客様を正しく把握しよう!【売上がドカンと上がるメルマガ2014.01.06号】

2014年1月 6日 17:16|STEYDREAM|記事URLコメント(0)トラックバック(0)
あけましておめでとうございます。
 
飲食店コンサルタントの原島です。
 
本年もよろしくお願いいたします。
 
 
またまた、ずいぶんと久しぶりのメルマガになってしまい、
本当に申し訳ございません。
 
昨年は、皆様にとってどのような1年でしたか?
そして、今年はどのような1年にしたいですか?
 
 
 
さて、今回のテーマは・・・
『お店に来ているお客様を正しく把握しよう!』です。
 
テーマだけを見ると、直接売上に直結しないかなと思われるかもしれませんが、
実はとても大切なポイントなんです。
 
新規の支援先に行くと、
「このお店のお客様は、どのような方が利用されていますか?」
と質問します。
 
そうますと、多くのお店の方が、なかなかお答えできません。
 
その時によって、客層も変わるので、正確には答えづらいというのもあると思います。
 
そこで、客観的なデータが知りたいので、
お客様の人数と客層(性別・年齢・職業)などを
伝票にメモ書きして
記録しておいてもらえませんか?
と、お願いします。
 
すると、データを取って頂いて2週間くらい経過すると、
「先生、思ったより・・・・ですね」とか、
「まさか、○○の比率がこんなに高いとは思いませんでした」などの感想を
いただきます。
 
やっぱり、お店を経営されているわけですので、
自分のお店のお客様がどのような方が多いのかを
正しく把握していないとダメですよね。
 
で、客観的なデータを取ることによって、
お客様の正しい状況が見えたところで、
次の判断になります。
 
1.今、来ているメインのお客様のターゲットを強化するのか?
2.今、来ていないお客様を来てもらえるようにするのか?
 
を考えます。
 
どちらを選択するかは、その状況によります。
 
そして、どちらかを選択したら、それに向けて作戦を立てて、取り組みます。
 
それは、メニュー構成の変更やレシピの変更から、レイアウトの変更、販促の媒体の変更まで、
様々なことが考えられます。
 
その結果、自分たちが狙った客層が増えたのか?減ったのか?を確認します。
 
そうすることで、自分たちの取り組みが正しかったのか、別の最善の方法があったのかを検証できます。
 
このような流れを作るためにも、まずは自店舗のお客様を正しく把握することから始めてください。
 
 
人間は、印象に残っていることを過大に記憶しますし、見たいように見て、聞きたいように聞いて記憶します。
自分のお店のお客様を正しく把握できていないと、間違った方向に進んでしまいかねません。
 
手間がかかり、大変な事だとは思いますが、ぜひ取り組んでほしいと思います。
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
株式会社STAYDREAM
代表取締役 原島 純一
(飲食店専門の中小企業診断士)
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 

お客様の購買動機を理解しよう!【売上がドカンと上がるメルマガ2013.09.02号】

2013年9月 2日 22:14|STEYDREAM|記事URLコメント(0)トラックバック(0)
飲食店コンサルタントの原島です。
 
またまた、ずいぶんと久しぶりのメルマガになってしまい、
申し訳ございません。
 
今年は、日本中が猛暑とゲリラ豪雨という大変な夏でした。
皆様の地域は、いかがでしたか?
 
 
さて、今回のテーマは・・・
『お客様の購買動機を理解しよう!』です。
 
今回は、ちょっと趣向を変えて、小売業ではよく考えられている「非計画購買」について考えてみたいと思います。
 
まずは、スーパーに買い物に行く主婦をイメージしてください。
 
7~8割の主婦の方が、スーパーに行ってから、買うものを決めると言われています。
 
つまり、「○○を買おう」と決めてから行くのではなく、
行ってから何か良いものがあれば、それを買おうという感じです。
 
これを「非計画購買」と言っています。
 
 
で、そのような非計画購買の方が、商品を購入する理由として、
 
①想起購買
店内にある広告などを見て、家庭に無いことを思い出して購入すること。
②条件購買
特に必要ではなかったが、タイムセールなどの特売で購入しても良いという条件だったので購入すること。
③関連購買
ある商品を購入したので、関連した商品も購入すること。
④衝動購買
店員さんからのお勧めなどで、衝動的に購入すること。
 
の4つがあると言われています。
 
 
さて、これを飲食店で考えてみるといかがでしょうか?
 
飲食店を利用されている方の多くは、
 
「ここの焼き鳥が上手いから行こう」
「名物の○○を食べに行こう」
「なんか雰囲気が良さそうだから入ってみよう」
 
 
などの理由で、来店されています。
 
つまり、居酒屋さんでも、バルでも、イタリアンでも、コースのご予約ではない限り、
最初から最後までのフードメニューや、ドリンクメニューを
全て決めてから来店している方は少ないと思います。
 
ですので、上記の非計画購買の4つの理由を知っていると、
飲食店でもそれに合わせたメニューなどの提案が出来ると思います。
 
 
 
例えば、・・・・・
 
 
「①想起購買」ですと、こんな感じが考えられます。
 
メニューブックなどに、TVや雑誌などに取り上げられたいたことをPOPで告知すると、
「そういえば、テレビでやってたけど、○○が流行っているみたいだから食べてみる?」
などの注文が期待できます。
 
 
「②条件購買」ですと、こんな感じが考えられます。
 
最近、多くのお店で実施されているような、早い時間帯のドリンク半額とかこの期間限定のメニューの提供など、
今のこの時期のこの条件で注文しておかないと損かもしれないとお客様が感じさせるような提案が出来れば、
追加注文が期待できます。
 
 
「③関連購買」では、こんな提案が考えられます。
 
1つの料理を頼んだら、やっぱりこれも頼まなきゃと思わせる提案をします。
例えば、ラーメン+餃子や、おつまみ+ビールなどのセットでの提案をすることで、
関連購買を促すことができます。
うまく出来れば、単価アップが期待できます。
 
 
「④衝動購買」では、やはりお店の従業員のセールストークだと思います。
 
他店で「せっかく、○○さんが勧めてくれたから頼んでみよう」という経験をされた方も多いと思います。
実際、特に食べたいとは思っていなかったけど、お客様が衝動的に頼んでしまうようなトークを徹底できれば、
お客様に食べてほしいメニューを食べてもらうことができ、お客様の満足度も高めることができます。
 
 
このような4つの購買動機を理解することで、お店からの提案が効果的になります。
 
さて、皆さんのお店では、どれくらい実施できていますか?
 
今回の「非計画購買」の4つの理由を意識して、
お客様に最適な提案が出来るように
自店舗を見直してもらえると嬉しく思います。
 
 
 

店頭を整理してアピールしよう!【売上がドカンと上がるメルマガ2013.7.30号】

2013年7月30日 11:58|STEYDREAM|記事URLコメント(0)トラックバック(0)
飲食店コンサルタントの原島です。
 
またまた、ずいぶんと久しぶりのメルマガになってしまい、
申し訳ございません。
 
7月22日の日本テレビの「ZIP!]は、ご覧いただけましたでしょうか?
飲食店コンサルタントとして、出演させていただきました。
とても緊張いたしました。
 
現在、全国的にゲリラ豪雨が発生していて、
被害が出ています。
 
十分、ご注意ください。
 
皆様のお店は大丈夫でしょうか?
 
 
さて、今回のテーマは・・・
『店頭を整理してアピールしよう!』です。
 
月に数店ずつ新規のお店のお手伝いが始まりますが、
まず最初にお願いするのが店頭の整理です。
 
多くのお店の店頭が、日常に溶け込んでしまっていて、
お客様にとって景色になってしまっていることが多いです。
 
そのため、訴求力を失ってしまっています。
 
店頭から、活気や鮮度感が伝わってこないと、
お客様は入ってみたいなぁとは思いません。
 
 
で、その原因は店頭がごちゃごちゃしているからと
いうことが多くあります。
 
 
例えば、こんなケースが多いです。
 
○店舗に通勤してくるためのバイクや自転車を店頭に止めてしまっていて、肝心のお店の雰囲気がわかりづらい
○ビールメーカーさんからせっかくもらったということで自店舗のイメージに合わないようなポスターの掲示をしている
○店頭のガラス一面に、いろんなメニューを張り付けている
○種類の異なる「のぼり」が、たくさん重なり合っていて、結局通行人からは何の「のぼり」か分からない
○A看板が多く、重なっていて見てないうえに、さらに字が細かくて読めない
 
ついつい皆様の想いが強く、多くの事を伝えたくなって、
上記のようになっているのだと思います。
 
 
しかし、常に通行人や消費者の気持ちになって、
改めて自分のお店を見直す癖をつけて頂きたいと思います。
 
皆様の店頭には、お客様から見て余計なものは置いてありませんか?
 
そのために、伝えたいことが伝えられていないことはありませんか?
 
立地・業種によっては、最大の稼ぎ時になります。
 
もう一度、自店舗の店頭を確認していただけたらと思います。
 
 
 
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店主の泣き顔を見せて売上アップさせよう??【売上がドカンと上がるメルマガ2013.6.13号】

2013年6月13日 15:45|STEYDREAM|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

 飲食店コンサルタントの原島です。

 
またまた、ずいぶんと久しぶりのメルマガになってしまい、
申し訳ございません。
 
東京は朝から雨で変に蒸し暑く、一方の関西などでは天気が良く、熱中症が心配されているそうですね。
いずれにしましても、体調管理にはご注意ください。
 
 
さて、今回のテーマは・・・
『店主の泣き顔を見せて売上アップ??!!』です。
 
 
これは、ある経営者様から聞いたお話です。
 
ある日、何気なくFacebookを見ていたら、
知り合いの飲食店経営者の泣き顔がアップされていたそうです。
 
で、滅多に泣くようなタイプの人ではないので、
驚いて次の日にお店に行ってみたそうです。
 
すると、お店はすごく繁盛しています。
 
「○○さんが泣いているから、びっくりして来てみたよ」と言うと、
 
「そうなんですか、すみません。たまたま悪酔いして、
ふざけて投稿したら、こんなことになっちゃったんです・・」
 
と、混んでいる店内を見渡しながら返事をしたそうです。
 
 
今回のお話は、とても興味深いと思います。
 
お客様は、そのお店が嫌いだから行かないわけではないのです。
ただ、行くきっかけが無いから行かないのです。
いつでも行けるから、結果的にいつも行かないことになっているのです。
 
今回のお話は、たまたま店主の泣き顔を見て、
心配になり、声を掛けに行こうと多くのお客様が思ったのだと思います。
 
個人店であれば、最大の商品は店主の人柄です。
常連客は、店主が作る美味しい料理も好きですが、
店主が醸し出しているお店の雰囲気が好きなんだと思います。
 
店主に嬉しいことがあれば、お祝いしてあげたいと思っていますし、
辛いことがあれば、励ましてあげたいとお客様は思っています。
 
店主として、人間として、嬉しかった、悲しかったことを
お客様と共有してみてはいかがでしょうか?
 
常連客として、より深いつながりになると思います。
 
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